タムリンの備忘録

山、花、鳥、旅などの写真を中心とした自然観察記録です。
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サカキ

2008年03月01日 | 日記
サカキ








サカキの葉は神棚に捧げたり、結婚式の玉串に使われたりと身近な植物ですが、里山で見かけることがあまりありません。というよりも気がつかないことが多いのでしょう。山の会で里山に登ったとき、樹木に詳しい方に何度かサカキの樹を教えてもらったことがあります。しかし、これといった特徴を把握できていないので自分で見わけたことがありません。今回は足立山の麓の妙見宮でサカキの写真を撮り、その特徴を調べてみました。サカキはツバキ科の常緑中高木です。関東地方以西の温暖な地に生育します。葉は互生し、表面にはツヤがあり、鋸歯はありません。一番の特徴は「枝先の芽は細長く鎌状に湾曲している」ということです。これを覚えていればまず間違えることがないそうです。