昨日日本アカデミー賞の授賞式がありました。近頃の日本映画は元気があります。昨年は「世界の中心で愛を叫ぶ」は85億の興収で、アニメ以外の日本映画では新記録です。「いま、会いにゆきます」は48億です。「半落ち」も17億です。劇場公開映画の興収は2年連続で記録を更新しました。特に邦画は約18%増益です。私も「半落ち」や「いま、会いにゆきます」を観にいきました。確かにストーリーが面白く、映像の質も高く大変綺麗でした。「血と骨」「スウィングガールズ」は観ていないのでDVDがでたら観たいと思います。監督賞には佐々部清監督と山田洋次監督がはいっていました。最優秀監督賞は残念ながら二人とも逃しましたが、山口県出身の監督が二人も入賞して嬉しく思います。ただ、死者の思いを扱うファンタジーものが多いのが気になります。ヒットするから似たような映画を作るでは日本映画の好調も長く続かないように思います。今年はどんな日本映画がヒットするか楽しみです。