人気の映画「いま、会いにゆきます」を観てきました。
他の要素は全然入っていない純粋な恋愛映画です。
「黄泉がえり」や「天国の本屋 恋火」と違って恋愛は成就しています。
しかし、我が子への愛、家族愛は・・・。十分に寄り添えなかったが、納得できる幸福な時間だった。
亡くなって1年後の雨の季節に息子と約束した通り母親は戻ってくる。記憶をなくして。
父親は夫婦の出会いから結婚に至るまでの歴史を記憶を失った女に話す。私たちは男から見たこの夫婦について大まかに理解する。雨の季節が過ぎ、女が去った後、子どもと母親が埋めたタイムカプセルの日記を読むことで女から見たこの夫婦のことを知り、そして最後に私たちはすべてを理解する。
女がなにもかも承知で愛する男と結婚したことを。20代で死ぬことも。1年後の雨の季節に帰ってくることも。男と寄り添うことが唯一無二の幸福な人生だと信じて。
だだひたすら愛すという純粋な恋愛映画でした。
こんな映画を受け入れることのできる人間にほっとすると同時に、この映画がヒットする背景に潜む戦争や殺人などの人間を否定するような出来事にあふれた世の中を顧みなければいけないと思いました。
他の要素は全然入っていない純粋な恋愛映画です。
「黄泉がえり」や「天国の本屋 恋火」と違って恋愛は成就しています。
しかし、我が子への愛、家族愛は・・・。十分に寄り添えなかったが、納得できる幸福な時間だった。
亡くなって1年後の雨の季節に息子と約束した通り母親は戻ってくる。記憶をなくして。
父親は夫婦の出会いから結婚に至るまでの歴史を記憶を失った女に話す。私たちは男から見たこの夫婦について大まかに理解する。雨の季節が過ぎ、女が去った後、子どもと母親が埋めたタイムカプセルの日記を読むことで女から見たこの夫婦のことを知り、そして最後に私たちはすべてを理解する。
女がなにもかも承知で愛する男と結婚したことを。20代で死ぬことも。1年後の雨の季節に帰ってくることも。男と寄り添うことが唯一無二の幸福な人生だと信じて。
だだひたすら愛すという純粋な恋愛映画でした。
こんな映画を受け入れることのできる人間にほっとすると同時に、この映画がヒットする背景に潜む戦争や殺人などの人間を否定するような出来事にあふれた世の中を顧みなければいけないと思いました。