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半沢ドラマ最終回は・・・

2013年09月22日 | Weblog

ドラマ「半沢直樹」が最終回だった。予告編では「100倍返しだ」のセリフも飛び出し、興味を持って視た。

第1部はこの時間帯としては、新鮮さも加わり、テンポよくストーリーが展開したのだが、第2部は大きな敵に立ち向かっていくためか、やや痛快感、爽快感が弱まったようだった。

最終回、取締役会に出席した半沢が、北大路欣也演じる中野渡頭取に諭されながら大和田常務に土下座を迫るシーン、香川照之(大和田常務)が迫真の演技でスローに土下座をするシーンが印象に残った。

さらに、頭取から常務や半沢に対し辞令を言い渡すシーンは、それぞれ予想外のことだったので、やや驚きを隠せなかった。普通、大和田常務の行状は懲戒解雇処分ものなのに、本人も軽い調子で「出向先は・・・?」と頭取に対して軽く述べるなど、罪の意識が希薄なのはドラマの上だけだろうか?平取締役降格と、部長昇格、関連証券会社出向辞令は、合併後の東京中央銀行経営のトップ中野渡謙頭取の融和政策と人を大事にする姿勢が見て取れた。

最後にどんでん返しがあると聞かされていたのだが、この辞令だったのだろうか?期待させた割には第2部になって、半沢のコメントをじっくり聞いていると何かが見えてくるかなり薄い内容だった。

しかし、主役クラスの“顔芸”は迫真の演技で痛快だった。キャストの選定が良くなされ、演技力ある俳優の実力がいかんなく発揮されていたドラマだったといえるだろう。

セントラル証券(?)に出向することになった半沢直樹が妻の協力も得て、どんな仕事をしていくのか、ちょっぴり見届けたい気もする。

なお、午後2時からこれまでのハイライトと称してスペシャルPR番組が組まれていたのだが、本編に比べあまりにも構成が軽すぎる上、同じ番組宣伝がCMの前に何回も流され、やや辟易とさせられたことを付け加えておく。

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