自然の怖さを痛感したのは今回だけではない。特に火山の噴火としては、三原山噴火、三宅島噴火、雲仙普賢岳噴火などなど、長く生きているととにかく自然の怖さを感じさせられることが次々と起こる。http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110128-00000149-jij-soci(時事通信)
地図を見てみると、鹿児島県と宮崎県の県境にあるこの火山、周囲には高千穂の峰やえびの高原など観光地も近いようだ。
テレビの映像やライブカメラで見ていると、あの噴煙は地球のマグマが地上に住んでいる人間に対し、何かわからないけど大きな怒りを持って爆発し噴煙を噴き出しているような気がしてならない。
新燃岳周辺の宮崎県や鹿児島県の皆さんは、毎日毎日、火山灰の処理に疲労が溜まっていると思う。
あの、長崎普賢岳爆発の時には火砕流で消防や報道関係に多くの犠牲者が出た。三宅島大噴火のときは島民全員が島を離れた。
活火山は爆発する前の予告がないだけに、常に細心の注意を払っていないといけない。肉体的な疲労と共に精神的な疲労も大変だろう。
気象庁が26日に発表した情報(報道資料)は下記。http://www.jma.go.jp/jma/press/1101/26b/kirishimayama_20110126.pdf