http://www.47news.jp/CN/201104/CN2011041401000521.html(47NEWS)
このニュースを見て、呆れてしまった。
“放射線がうつるから近寄るな・・・”と子供たちが、福島から避難して来た子供をのけ者にしたというのだ。
まるで、終戦後の日本の再来?と思える事件だ。
のけ者にした子ども達は、あまり考えずに避難している子供たちに発したことばだろうとは思うが、それにしてもこのような言葉はどのような家庭から出て来たのだろうか?
学校の先生が子供たちに“放射線がうつる”と言ったなどというのは考え難い。
家庭で、食事中に無知な父母が放射能のことをたまたまオーバーにいっていたのを子供たちが聞き、このようなことになってしまったのだろうか。
大人の世界でも、風評、流言飛語などで被災地やその場所に近いところは大いに迷惑を被っているが、気をつけなければならないのは、中途半端な情報は決して子供たちの前では喋らないことだ。
こどもは、記憶力も良いし、素直に信じる。
だから、子供たちに喋るのは、分からないこと、間違ったこと、誤った情報だと思うときは、絶対に喋ってはいけない。
子供に教えるのなら、正しい情報を正確に。