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よく歩き、よく眠り、そしてよく撮る毎日。生きてる限りは『フロンティアスピリット』で!いつまでも明るく元気に・・・

珍しいことです。

2014年08月09日 | Weblog
早朝、ラジオ体操の会場へ行く前に、時間があれば神社に立ち寄る事にしている。

公園の中に小さな神社があり、入り口には鳥居。そこにはきちんと注連飾りが飾られている。

この小さな神社はその昔、この近辺に大蛇が出て人を食べ、それに困った近所のみんなが集まって祠を作り蛇を弔ったという伝えがあるそうだ。ほんとかどうかは疑問だが・・・・

それはそうとして、この鳥居に飾られている注連飾りに取り付けられている紙垂(しで)で蝉が脱皮し、抜け殻が付いていたのである。

普通、蝉は、幼虫の時、地中から出てきて本能の赴くままに好みの木などを選んで羽化すると聞いていたのだが、こんな紙垂でしっかり羽化出来たのだろうか?少し心配になった。

ひょっとして、この神社内で羽化した抜け殻を誰かが持ってきて、いたずらで付けたのだろうか?

でも、やはりこの現象は珍しいと思い、写真入りでアップした次第。

※参考  『虫の観察』http://www.ab.auone-net.jp/~masa/index.htmlから抜粋。

『羽化を目前にした幼虫は、雨が降りかかっているときには決して穴から出てこないことは、周知の通りです。 しかし、いったん穴から出てしまえば、その直後から雨が降っても羽化はそのまま続行されます。 穴から出て歩き始めた幼虫にスプレーで水をかけてやっても、動じる様子はなく、 付近の樹木などにわき目もふらず通常の急ぎ足で近づき、次いで慎重に登り始めます。 最終的に羽化の場所を決定するときの様子までは確認し得ていませんが、 樹木に登っているときには水に対する明らかな回避行動はみられません。』と記されていた。

この文章からすると、大雨でも、蝉は羽化を続けている・・・ということになる。  
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