虫の声

蝉の鳴き声から虫の音に変わってきている。

暑い暑いと思っていたら、日が沈んで１時間ぐらい経つと、ちょっぴり涼しく感じるようになった。
しかし、日中はやはり暑い！

特にコンクリートジャングルの街中は、田舎と比べてかなり暑さを感じさせる。

数ヶ月前も書いたが、人間が便利さだけを追求し、道路がアスファルト舗装され、地球本来の『土』の面積を狭くしてしまった。さらに、ビルでは冷房温度を上げる熱風がアスファルトの道路をたたきつけ、さらに体感温度を高くしている。
また、車社会のため、車内の冷房をガンガンにかければかけるほど、周囲の温度は高くなる。車に乗っているときは他人の事など考えないでいるのが現状だ。


しかし昆虫類はきっちり日陰を探し、自分たちの声のリハーサルをはじめている。

緑の木陰が多いところからは虫の鳴き声がはっきり聞こえてくるようになった。