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北朝鮮

2008年10月12日 | Weblog
アメリカ国務省が北朝鮮のテロ支援国家指定を解除したと発表した。

アメリカと北朝鮮の間で、北朝鮮の核開発計画の検証方法をめぐる合意が成立したということで、6カ国協議に参加している国すべてが北朝鮮の全核施設の検証を行うことも盛り込まれている。

北朝鮮は核施設再稼動の動きを見せていたが、この動きを直ちに撤回するということだ。

日本も6カ国協議レベルでの正式合意に同意した。

ブッシュ大統領は、麻生首相に「米国は北朝鮮による日本人拉致を忘れない」と伝え、「今後も拉致問題に関する日本の立場を支持し、北朝鮮に対して日本との合意履行に向けた措置を直ちに取るよう促す」と述べた。(CNNから一部抜粋)


アメリカは1988年に北朝鮮をテロ支援国家に指定し、20年間続いたことになるが、果たして、このことが正しいのかどうか?

日本は拉致問題が前面に出ているが、ブッシュ大統領の上記の発言に、関係者は納得がいくはずがない。

個人的には、国と国の交渉というのは全てがきちんとしてからでないと簡単にテロ支援国家解除をするなどというのは如何なものかと思う。

同盟国が解除したから、我国も解除する・・・などというのは???

北朝鮮の金正日総書記の病状が悪化しているという報道があるが、このときに何故解除したのか?

外交は見えにくい部分が多い。

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