早朝ウォーキングに変更してから2週間目に突入している。
多分、3日坊主で終わるだろうと思っていたが、早朝はかなり涼しく爽快だ。
起床は午前5時すぎ、冬場だと真っ暗で床から抜け出すのも億劫なのだが、今は丁度良い。
前日夜、夜更かしをするとちょっぴり苦痛な時もある。だけど目覚まし時計をかけていなくても"自動的"に目が覚める。
5時15分、窓を開けるとほんの少しだけ涼しく感じる風が吹き込んできた。
ゆったりとした気分で洗面所に向かい顔を洗う。生温い水だったが完全に目は覚めた。
冷蔵庫から清涼飲料水を1本出してきて飲み干す。完全に出動態勢に入った。
きょうの目的地は、広いグラウンドがある公園周辺。
高齢者のグループを見かけ軽く挨拶。夕方の挨拶に比べて私も含め、声の出方が爽やかだ。
やがてサッカー少年たちがグラウンドの隅に集まって来た。早く到着した子供はボールリフティングなどで身体を解していたが、コーチの一声で横一列に。
午前6時半だ。ラジオ体操が始まった。
最前列には60代後半とみられるコーチらが、少年たちの方を向いて一緒にラジオ体操の指導。サッカーを志す少年たちの顔は真剣そのものでラジオから流れる音に合わせ第1、第2と体操をしていたのだが、ややまだ慣れていないのか、コーチを見ながらの体操だった。
私も途中から一緒に加わってみたが、3年ぶりのラジオ体操とあって、身体全体が硬くなってしまっていることに気付いた。
先日、中学校の校庭で行われていた地域のラジオ体操は、眠そうな顔の少年少女が多く見受けられたが、こちらのラジオ体操は眠そうな表情ではなく、ラジオ体操終了後は、グラウンドの中を全員がランニング。その後、今朝も"朝練"が行われ、元気そうな声がグラウンド内にこだましていた。
子どもたちの元気な声を聞くだけでも、少し若返った気分になったような気がした。
やはり、“早起きは三文の徳"だ!