8月末までに早期米の田圃から稲が刈り取られ、すっかり秋の気配が訪れるかと思っていたら、日中はまだまだ猛暑。
刈り取った稲の株横からグリーンの穂が出て来ている。
『ひこばえ』というものだ。
ひこばえは元気なもので刈り取り後2~3日で姿を見せ、半月ほど経った現在では、20センチから30センチ程に成長している。
整然と生えてきていて、一瞬田植えをした後のように見えるが、ひこばえは
穂が出る前に枯れてしまう。
カラスやスズメといった鳥たちが収穫が終わった田んぼに入り、餌を求めて啄んでいる風景がなんとも長閑だ。
3日夕方の気象庁の会見で、台風10号が『特別警報級の勢力まで発達し、記録的な大雨、暴風、高波、高潮となる恐れがあり、最大級の警戒が必要。4日までに台風への備えを終わらせるようお願いいたします』と述べていた。
台風の備えを万全にしておきたい。
※後期米は稲に穂が出はじめている。