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よく歩き、よく眠り、そしてよく撮る毎日。生きてる限りは『フロンティアスピリット』で!いつまでも明るく元気に・・・

釣り場コミュニティ2

2013年04月17日 | Weblog

 2~30年前は3時間ごとの降水確率ではなく、せいぜい半日程度のそれも確率としてはかなり低いものだった。それに気象庁の雨雲レーダーなどはネットやテレビのデータ放送で見ることは不可能だった。しかし、今は10分ごとの雨雲の動きを知ることができるので大変便利だ。

 釣りは言うまでもなく、雨よりは風が強いと困るのだが、きょうは朝から雨の確率が60パーセントと高い中での決行だった。

 雨が心配されるという日なのに、きょうもいつも会う同年代の夫婦連れと出合った、この夫婦はとにかく明るく、いつもニコニコしながら釣りを楽しんでいる。しかも道具(仕掛け類)は全て手作りで、釣り道具もウェアも夫婦ペアルック。見ていて微笑ましい限りの釣り仲間だ。

 この釣り場は潮の流れが速く、ちょっと油断すると二人の仕掛けが絡んだり、投げ方によっては道糸がクロスしたりするのだが、きょうは珍しくこの夫婦の糸が絡んでしまった。

 複雑に絡んでしまってはどうしようもなく、横で見ていた私も入って、絡んだ糸をほぐしていくのだが、全く同じ色の糸なのでなかなかうまくほぐれない。これは私が入らない方がうまくいくだろうと、ご主人と奥様に任せ、その場を離れた。結局、10分ぐらいしてうまくいかず切り離すことになった・・・・。

 約10分の間、夫婦の会話を聞いていて、奥様はおっとり、ご主人はややせっかち気味にあーでもないこうでもない・・・という展開だったのだが、奥様が腹を立てることなく夫唱婦随の会話が続いていた。私は今の若夫婦だったらどうだろう?と想像しながら話を聞いていたのだが、なんとも微笑ましい年輪を感じさせる二人の会話だった。

 多分、今の若い夫婦だったらこの逆で、女性の方が“キレて”しまい、男性がタジタジになってしまっていたのかもと・・・心の中で笑っている自分がいた。

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