![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/tv.gif)
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ニュースはよく見ていたが、2時間もののドラマやサスペンス、映画などをゆっくり見ていない。2時間もゆっくり出来ないからだろう。テレビ局の視聴率争いがきつくなってから民放は視聴率を稼げる番組--お笑い系などのバラエティ番組が増え、曜日こそ異なるが各局には同じような番組が並んでいる。お笑い系のタレントを中心に据え、基本は軽くて楽しい『笑い』をとる番組がゴールデンタイムにずらりと並べられている。だから視聴者は、「またか・・・」と思いテレビから離れてしまいつつあるのではないだろうか?また、ここ数年、視聴者は民放テレビを「ながら視聴」してしまう傾向が強くなってきている。テレビ各局が特にゴールデンで娯楽傾向を強め、報道色や教養色を薄くしてしまい、視聴率至上主義傾向になっているのは、その昔『一億総白痴化』に繋がると指摘した大宅壮一氏の警鐘をどう捉えているのか?
大事件や大事故があったときは民放局もNHKに対抗し、ゴールデンでタイムリーな特別番組を臨時に編成するぐらいの“勇気”を持ってもらいたい。また番組スポンサーもそのことを理解して貰いたいものである。