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有権者を大切にした政治

2011年06月04日 | Weblog

言った、言わないで永田町が大揺れになっている。

少し政治に興味があるものだから、ここ数日ネットやテレビの特集などを見ながら、今回の問題を考えてみた。

政治家はポーカーフェイスで冷静な議論をすることが大切なはずなのに、衆議院、参議院共に委員会審議で、感情的とも思える質疑が繰り返されてきた。そもそもの原因は菅さんにあるのだが、野党の質問の仕方がエキサイトしてしまっている。野党の発言の仕方が、はっきり言って声高な上、質問者自身が質問に酔っている。質問者自身が興奮しすぎると、答弁をする方までもがエキサイトして、中身がわかり難かった。
それに野次が激しかったこと。国会の委員会は国の方針を決める大事なものなのに、まるで子供たちが大勢で喧嘩をしているかのように聞えてきた。こんな人たちに国政は任せて良いのだろうか?と疑問を抱かせてしまった。

東日本大震災で、ぎりぎりの生活を余儀なくされているのに、国会や委員会審議は自分たちの主張をの述べるだけで、お互いの意見をすり合わせて合意点を見出すのではなく、政党のエゴが先立ってしまっていたような感じさえ与えた。

そこには、有権者不在であり、国民の生活が第一といわれるキャッチフレーズには遠く離れていた。

選挙で大勝した民主党菅政権に『驕り』があるとしたら大至急取り除いて欲しい。

それに、『嘘、ペテン師』などという言葉が飛び交うのは、みっともない。レベルが低すぎる。

私の記憶で、数年前に前原さんがメール問題で下野してしまったことがあり、それをオーバーラップさせてしまっていた。この政党は駄目詰めがしっかりしていないから、みっともない状態が繰り返されている。

政権を自民党から奪取した当時の原点に返った有権者の気持ちを斟酌した真摯な政治、党内でお互いが騙しあいをするような低次元のアクションは絶対に避けていただかないと・・・

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