散歩コースのひとつにある南北に通る地方道のバイパスが完成してほぼ2年が過ぎた。
新しい道が出来ると、道路沿いの環境整備が進行する。
完成して1年間は、歩道などに植えられた樹木の成長は落ち着かないが、3年目の春になってようやく道らしくなり交通量もかなり増えてきた。
その道路の入り口になっているところに左右に植えてある白と赤のハナミズキが咲き始めていた。
近づいて見ると、赤のハナミズキはランの一種を思わせるような花びら。 ←(クリックで拡大)
白のハナミズキは可憐さを前面に押し出す花だった。←(クリックで拡大)
この二つの花、1か月ほどは、元気良く咲いてくれる。
およそ100年前、アメリカワシントンにサクラの木を贈ったお返しに、アメリカから日本に入ってきたといわれているハナミズキ。
ここでは、ソメイヨシノの花が散り始めると、咲き始める。