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党員資格停止処分

2012年04月26日 | Weblog

民主党元代表小沢一郎さんの政治資金規正法違反事件の判決が東京地裁であり無罪が言い渡された。

ただ、判決は黒に近いグレーの内容だ。『秘書がやった。私は見ていない・・・』など虚偽記載が完全に立証できない、証拠がないから黒に近いのだけれど無罪というのが内容だったようだ。

前原政策調査会長が言っていた『3審制だから、まだ決まったわけではない・・・』確かにそうなのだが、検察官役の指定弁護士は今後について会見でやや弱気になっていた。

党員資格停止処分に積極的に動いた岡田副総理の発言を聞くことはできなかったが、輿石幹事長はGW明けには党員資格停止処分解除を申請(手続き)を行うとしている。

小沢さんの処分解除が実現すれば、政局は大きく動き始めるだろう。大きな動きでは消費税増税問題、9月の民主党代表選など。

野田総理にとって手ごわい相手の復権が近いということは、ますます現政権の行方が見えにくくなる。

小沢さんの無罪判決を受け喜んでいた谷亮子、三宅雪子、岡本英子議員など小沢チルドレンには笑顔と涙が浮かんでいた。特に谷亮子議員は『早とちりで出された処分なので、早く解除を』との声が聞かれた。

4億円という巨額の金の虚偽記載問題で強制起訴されたわけだから、小沢さんの政治家としての政治的道義的責任は否めない。

小沢チルドレンは無罪判決で“親分”の党員資格停止処分が解除されるとのヨミだろうが、世間(世論)はこの判決を、この処分解除を、どのように判断するだろうか・・・・?

GWが終わる頃には大きな動きが表面化しそうだ。この期間、政治や政局から目が放せない。

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