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力士14人、親方13人、床山1人名古屋場所は開催

2010年06月28日 | Weblog
軽い気持ちで始めた賭博だったが、ずるずるとのめり込んでしまっていた。・・・元力士の証言を聞いていて、賭博の怖さがひたひたと伝わってくる。

野球賭博に関わった力士14人の休場処分と親方の謹慎処分などが相撲協会から発表された。
http://news.nifty.com/cs/sports/fightdetail/yomiuri-20100628-00822/1.htm
(読売新聞)

大関琴光喜関に関しては「解雇」以上の処分という。

ほんの軽い気持ちで始めた野球賭博にのめり込んでしまい、自身の努力で勝ち取った『大関』の地位が音を立てて崩れていく。

日本の伝統、大相撲の世界で起きたこの事件。特別調査委員会などの報告は、厳しい処分と引き換えに名古屋場所を開催するということだった。
大相撲は興行だから、やはり、開催中止となると、大変だ。だが、乱暴かもわからないが、名古屋場所を休止してでも、法令順守(コンプライアンス)について関係者全員が学ぶぐらいのことは必要ではないだろうか。

『反社会的勢力との断絶をめざす日本相撲協会の活動』と公式ホームページのトップページに出ているのは、きょうの記者会見の内容ではなく、21日の理事長会見のものである。これだけの大事にHPの対応が遅すぎる。時代遅れといわれても仕方ない。

しかも、その下には7月場所(名古屋場所)のチケット発売中のコーナーがあり、ここ数日の動きは何もなかったようなHPだ。

部屋制度が賭博の温床となっていたとも言われている今回の問題。謹慎や休場、そして特に悪かった琴光喜、大嶽親方、時津風親方に厳しい処分をするだけでは、トカゲのしっぽきりといわれるかもしれない。

2度とこのような事件を起こさないためにも、開かれた日本相撲協会にしていく必要があるのではないだろうか・・・。
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