小学生の子供たちの声で周囲が賑やかだ。
家の近くには小学校があり、22日の土曜日は運動会の歓声が風に乗って伝わってきた。
家から歩いて5分以内の小学校まで歩いて行くと、だんだんその歓声や運動会独特の曲が強くなってきた。
秋と言えば、運動会や文化祭。運動会の音は“動”、文化祭の音は“静”。
22日は秋分の日に相応しい日差しの中、市内の小学校のほとんどでは運動会が開かれた。
父母の皆さんはその日、大いにお疲れさまでした。
昼間に家の近くをゆっくりと散歩していると、10人あまりの自転車に乗った小学生が大群で?押し寄せてきた。
また、スーパーの買い物袋を持った女子小学生が歩きながら“こんにちわ~”と挨拶してくれた。
少し涼しくなって、半袖は肌寒いが、爽やかな児童たちの声で心が暖かくなった。
日曜日だと、父母の連れられた私服姿の小学生を見かけ、挨拶を交わすが、きょうは子供たちだけのグループが声をかけてくれた。
この子たちがどんどん成長を続け、いずれ日本を背負っていく。
中国でいま、尖閣列島問題の先頭にたってデモを続けているのは、1990年以降に生まれ成長した若者たちだという。この国が、人口増加に歯止めをかけようとして“一人っ子政策”行った結果、はけ口がこの過激なデモになっているということをいうマスコミもある。
民主党が選挙対策で児童手当などを急遽出した時代もあった。
どこの国でもこどもに対する政策は、その国の将来がかかっていることを実証したのが中国だ。
いつまでも平和で元気な日本を続けていくには、政治家だけが独断とおもいつきで1票が欲しいために政策を作るようではこの国の将来が大いに憂慮される。