21日は晴れて暖かいところが多かったが、23日は夜来の雨が残り、冷たい朝だった。
気象台によると、22日~23日にかけ、前線を伴った低気圧が通過していることから場所によっては強い雨が雷とともに降ると言われているが、この雨が秋を深めていくことになりそうだ。
23日(金)は午後になって漸く太陽が顔を少しずつ出してきた。しかし、風も冷たく秋の深まりを感じる。
それより前の時間、雨が上がったので近所の庭を覗きながら歩いていると『ギンモクセイ』らしい白い花を発見した。
ギンモクセイとほぼ同じころに開花するが、ここの花は葉っぱにギザギザが多く、多分『ヒイラギモクセイ』だろうと思う。
"庭木図鑑 植木ペディア"によると、《先端が尖り、縁にはヒイラギのようなトゲが8~10対ある。触ってもヒイラギほどは痛くないが、ギンモクセイよりは荒々しい印象を受ける。》と記されてあった。
『キンモクセイ』ほど多くの花を付けていなくて、撮るのに苦労した。ほのかな香りをほんの少し届けてくれた。
モクセイの金さん銀さんが揃って、本格的な秋到来といったところだ。
(付録)