私たちの常識だと、台風は南の海上で発生し、北や東に向かって進むのだが今度の台風12号は、異例なコースを進む予想だ。気象庁は「これまでの経験が通用しない場合がある」として、厳重な警戒を呼びかけている。
気象庁の会見などを見ていると、台風12号は東から西へ進む異例のコースをとることから、台風が通過した後に南風が強まることで雨が激しく降ったり、防波堤を越えるような高波に襲われたりする恐れもあるとしている。厳重な警戒を呼びかけている。
つまり、台風が通り過ぎても安心せずに警戒が必要だという。
台風12号は強い勢力を保ったまま、28日(土)午後、関東に最も接近し、夜には東海から西日本に上陸する恐れがあるという。(tenki.jp)
西日本豪雨の被災地の方々にとってみれば、大雨の後片づけが終わらないうちに、台風襲来で大変だ。
“避難勧告”や“避難準備”が発表された段階で早目早目の行動をし、自分と家族の命は自分で守るという意識で台風に備えていかなければいけない。
台風を甘く見ると また大きな被害が出てしまう恐れがある。
※納涼花火大会が行われ、打ち上げ花火が夜空を染めた。花火撮影は難しい。