お盆が明けた翌日の夕方、郊外の田んぼでは稲刈りが始まっていた。
案山子が登場し、黄金色に輝いていた水田は、あっという間に稲刈りが終わっていた。
“もう稲刈り終了?早いなぁ〜”と呟きながら、ぼんやりと田んぼを見ていた。
きれいに刈り取られた田んぼからは、刈り取り後特有の稲の香りがほんのりとあたりに漂っていた。
稲刈りはまず、水田の角の稲が鎌で刈り取られ、稲刈りの準備が始まる。その後、脱穀機などを田んぼに入れ、収穫はあっという間に終わる。
おいしい新米がこれからどんどん食卓に登場する季節だ。
イネには早植えと遅植えの品種があって、田んぼも黄金色と緑色の2色、
これから月末にかけて黄金色の田んぼには農業機械や脱穀機が入り、農家の方は”繁忙期”を迎える。