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終盤国会

2011年05月23日 | Weblog

衆議院では復興特別委員会が開かれ、菅総理は野党の追及に極端な言い方をすれば、『なんでもありで支離滅裂』な答弁を続けていた。とにかく“しどろもどろ”といわざるを得ない。

隣国の韓国、中国から賓客が訪れ、笑顔を振りまいていたきのうの表情とは全く違う表情だった。多分お疲れなのだろう。

確かに体力の要る総理の職だが、私たちは菅さんに期待しているのだ。(笑)頑張ってもらわないと困る。だけど、なにかしら“限界”が見えた来たような感じだ。

~あるときは、原子力の専門家だから・・・といったら、きょうは『東電や原子力安全委員会などから震災以来、助言をいただいている』と発言。野党に追及されると“言ってはいません”などとのたまう。《参考・産経新聞》

今の総理の座を逃げ出してはいけないと自分に言い聞かせているのか、それとも総理の在任期間を延ばそうとだけ思っているのか?

明日はG8へ向け出発するが、ロビー外交で先進国首脳に対して迷惑をかけてしまうのではないかと心配したりして・・・・

終盤国会の会期は来月22日まで。時間がない。決めなければいけないことは議論を尽くして早くきっちり決めていかなければ、世界の笑いものになってしまう。

菅さん個人が笑われるのではなく、日本国が世界の笑いものにならないよう、中身を充実させ活発な議論をお願いしたいものだ。

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