私も含む高齢者には寒すぎるのが危険な時期だ!
暖かいのは結構なのだが、朝夜の冷え込みは怖い。
寒いとき、自宅の風呂に入ろうとして温度差がありすぎて、心臓麻痺でかえらぬ人となるケースとなった人がこの時期多いのだという。それも一人暮らしの高齢者に。
タクシーの運転手さんの話。「きょうはまだ暖かいけど、寒暖の温度差がありすぎるのはこわいのよ!私の会社はお年寄りをよく乗せるが、急に電話がかかって来なくなるなどというケースが多いんですよ~」と、今のシーズンが危ないと指摘した。「心配になって訪ねて行ったら身体が冷たかった事もあった」という。
地方都市は大都市と違って一人暮らしの高齢者の比率が高い。その上、核家族化が進んでいて、老いた父や母とは同居しないのが当たり前になっている。これが孤独死につながっていると運転手さんは強調していた。
結婚して新家庭を築き精神的に“独立”することは大切なことなのだが、先人の知恵をシャットダウンしてしまうことが多く、“じいじやばあば”をなるべく近づけなくしているという。人生の先輩である若い夫婦の父親、母親の教育が“ウザったく”思える若夫婦が増えているというのが現状ではないだろうか?
この状況が、“孤独死”を招いていると想定される。
タクシーの運転手さんが強調していた。「今の若い子持ちの夫婦は“金は出しても口を出さない親が好かれる」と。
私の場合はまだカミさんが元気だから良いものの、ひとり暮らしになったとき“孤独死”だけは避けたいと感じた朝のタクシー内の会話だった。
👆ピンクの花は早咲き?のツツジと思われる。