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号泣、蔑視、覚せい剤

2014年07月04日 | Weblog
ここ数日、議員の問題発言や不祥事が多すぎる。

女性蔑視発言は東京都議会の1年生女性議員に対しての酷い発言に始まり、4月17日の衆院総務委員会で、上西議員が自民党席から「結婚して早く子どもを産め」とのやじが飛び、拍手や笑い声が起きたと述べ、きょう、自民党大西英男議員から上西議員に謝罪したと説明があった。

また、覚せい剤を使用したとして、山口県警山口南署は、覚せい剤取締法違反容疑で山口市議の沢田正之容疑者を逮捕した。この市議は釣具店で浮きを万引きしたとして窃盗容疑で現行犯逮捕され、覚せい剤取締法違反では再逮捕という。


議員は選挙で市民や県民の代表として仕事を託されているのだから、自覚が足りないというしかない。

特に、女性を蔑視した発言をするなどもってのほか。議会でも男女同権が当たり前なのに、質問中に全く発言者を侮蔑するような言葉を発するというのは"常識外れ"としか言いようがない。
普段、世間でもそのような感覚だから、議場でヤジとして言葉を発してしまうとはなんとも情けない。

議会事務局は当選後に行う議員研修会などで、しっかり現代社会を見据えた研修を行って、時代錯誤のない議員研修を厳しくしないといけないだろう。

政務活動費の不明朗支出の指摘を受けた野々村竜太郎兵庫県議による異例の「号泣」釈明会見には、驚愕することばかり。ワイドショーなどで何回も何回もこれを放送され、それを見ていると非常に不愉快になって、怒りさえ覚えてくる。こんな人がなぜ議員に選ばれたのだろうかと、考え込んでしまう。

セクハラヤジを発した議員にしても、号泣して記者の追及をかわした議員にしても、選んでくれた有権者のことを忘れ、特権意識が先行している。
だから勘違いしてしまっているわけで、これは大変なことだ。

議会も品位を欠いたとして、甘い処分ではなくすぐに辞職させるべきだ。
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