日中は8月に比べ随分凌ぎやすくなっているが、夜になるとかなり涼しく感じられるようになった。
昨日、午後3時ごろから釣りを始め、夕食もとらずに夜9時半ごろまで釣りをした。夜釣りは久し振りのことだ。
対象魚はアジ。昼間から日没前の“夕まずめ”狙いのはずが、夜釣りになってしまったのだが、昼間は全く釣れず、エサも残っていたので夜釣りに突入してしまった・・・というのが本当のところだ。
とっぷり陽が沈んでから2時間近く、ようやく浮子が沈んだ。だが、コダイ。これはリリースするしかない。
昼間の釣りは、去年11月ごろから同じ釣り場で釣果をあげていて、自信たっぷりなのだが、夜は大変だ。
夜間は近くに水銀灯があり、多少の明かりはあるものの、近くは見難い。LEDのヘッドライトを頭につけ、点灯しているが焦点が合わない。小さなアミエビを針に付けるのに一苦労していて効率が悪い。
そうこうしていると・・・電気ウキが沈み、ついに20センチ超のアジが引いた。しかし、取り上げる瞬間、逃げてしまった。
また、魚を取り上げても、針を飲み込まれていたりしてクーラーの中に入れるまでが一苦労。釣れ始めているから余計に焦る。新しい針に交換するのだが、ヘッドライトが手元にうまく当たらず昼間の倍近い時間がかかってしまっていた。
この夜、納竿までにいろいろトラブルがあったのだが、エサがなくなる寸前、集中的に釣れ、何とか体裁を保つことが出来た。
現在、対象魚のアジはまだ釣果にムラがある。もう少し水温が低くなると大型が回遊してくるのだろう・・・と考えながら自宅に向け、車を走らせていた。
結論・・・夕食を済ませてからの夜釣り開始でも十分。夜の海はかなり涼しいから、1枚余分の長袖の服が必要のようだ。