これは誹謗や中傷の気持ちで書いているものではない。
山本太郎参院議員が31日の秋の園遊会で天皇陛下に直接手紙を渡したというのだ。
宮内庁幹部は「聞いたことがない。あり得ないことだ」と苦々しい表情で語った。(時事通信)
非常識極まりない。国会議員として“あるまじき行為”だ。
内容はというと・・・http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2013103100768 (時事通信)
(要約すると、山本議員は記者会見で、手紙は東京電力福島第1原発事故に伴う子供の被ばくや食品の安全、原発の収束作業に当たる労働者の労働環境などの現状を伝える内容だ)という。
同議員は陛下に「この手紙に実情が書いてあるので、お読みいただけませんか」と声を掛けたという。これに対し同議員は「国の置かれた現状を陛下に伝えたかった。(直接手紙を渡す行為は)常識的に失礼に当たるかもしれないが、現状を伝えたいという気持ちが勝ってしまった」と記者会見で述べた。(時事通信)
このようなことをする参院議員がいることに腹が立つ。つまり、議員としての立場で招かれた園遊会なのに、直訴するということは国民の象徴である天皇陛下を政治利用したということになる。
もしこれを分かっていて、この行動に出たのであれば、議員辞職の処分に値する。
自分自身は何事にも“熱い”と思っているのかもしれないが、勘違いするのも甚だしい。
有権者も初歩的なことも解っていない呆れた議員を選んでしまったと悔やんでいるのではないだろうか・・・。