早朝から2,000人余りのファンが日本ハム鎌ヶ谷球場を取り囲む。
自主トレ最初の日の鎌ヶ谷は交通混雑が起こり、球場周辺の駐車場は満車だったという。
甲子園優勝のとき、早稲田大学キャプテンのとき、日本ハム入団後、勇翔寮入寮のとき、いずれも多くのファンがつめかけた。
なんと凄い奴なんだろうか 彼にはやはり“何かがある”
ファン層は若いキャピキャピのギャルが中心ではない。中高年のオジサン、オバサンが主流なのだ「優しい顔している」、「周りに癒しの雰囲気を与える」などなど・・・・
まず、笑顔が心地良い。性格が優しそうだ。また、若いのにTPOを心得ていてマナーが良い。だから、常識層の中高年齢層のファンが多いのではないだろうか。
近くに合宿所“勇翔寮”があり、そこから出てきた佑ちゃんを約230人の報道陣が取り囲み次々とインタビューするが、短い言葉でてきぱき答えていた。スポーツマンらしい応答に感動さえ覚える。
練習が始まった。オレンジのレッグウォーマー、オレンジのシューズでまとめ、ファンにさりげなくアピールしているのだろうか?
一日も早く1軍に入り、ダルビッシュ投手ほか投手陣とローテーション入りし、ナイスピッチングでわれわれファンをとりこにしてほしいものだ。
一部の報道では、開幕1軍との情報もあるが、プロとアマの差は大きなものがあり、まずプロとしての身体をきちんと作り、頑張ってほしいと思うのは私だけではない。
身体を鍛え、実力の世界でチャレンジしていく斎藤選手に大いに注目していきたい。
それにしても、プロ野球選手として記念すべき第1歩を記したきょうの斎藤佑樹選手からは、これまでにないオーラが出ているような気がした。
月並みだが『佑ちゃんガンバレ』のメッセージを心をこめて送ることにしよう