この地域には比較的多く植えられている明正寺桜。詳細は⇒http://blog.goo.ne.jp/taku9655/e/86e728ab5bae072be296f887d5519c4b をご覧いただくことにして、一足先に満開だった明正寺桜の優しいピンクの花びらが少なくなり、葉がどんどん増えてきている。
ソメイヨシノに比べ開花が早い。。。という事は、散るのも早い。花の命は短い。
きょうは気象庁から横浜と福岡で開花が発表され、徐々にお花見の計画が現実化している方やグループが多いはずだ。
その昔、小学校の入学式にソメイヨシノが満開の校庭入口で記念撮影をしているのをよく見かけたが、今年も春休み中に満開を迎え、葉桜が混じった状態での入学式だろうと私は予想する。やはり、原因は地球温暖化だ。
明正寺桜は、一足早く卒業式の時期に、ほぼ満開を迎えた。これからはソメイヨシノにバトンタッチをする。
気象庁の発表がない愛媛県宇和島市(毎年全国で一番早い開花宣言だった)がソメイヨシノの開花発表を行ったとのことをニュースで知った。
既に開花宣言があった東京に次いでの宇和島市の開花発表という事だが、例年、ここの開花は一足早いはず。
ソメイヨシノの開花はいろいろな気象の要素が複雑に絡んでいるようだ。
標本木が開花していなくても、それぞれの自宅庭のソメイヨシノが開花すればそれは"開花宣言"をすればよいような気もする。
要は、一足早く楽しいお花見が出来れば、春らしい季節が到来したということになる。
日本人の心をわくわくさせる開花発表、次はどこになるのだろうか?楽しみのひとつだ。