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作新学院、夏の頂点は54年ぶり!

2016年08月21日 | Weblog

作新学院が逆転勝ちで第98回全国高校選手権大会を制した。実に54年ぶり2度目の優勝だ。おめでとう!

試合は、2回に1点を失っていた作新学院が4回、無死満塁から相手エラーで同点に追いつき、北海の好投手大西から3連続タイムリーを奪い5-1と逆転。大西投手をマウンドからひきずり降し、その後も追加点を重ねて7対1で快勝、真紅の大優勝旗を手にした。

作新学院の好投手今井は、最速152キロの直球に鋭い変化球を交えて要所を締め、1失点で完投。

これまで好投を続けてきた北海の大西投手(主将)は逆転されて途中からレフトに入り、悔しい準優勝だったが、涙は見せなかった。

きょうも猛暑日近くの温度になり、エアコンをつけてテレビ観戦だった。両投手の高校生らしい爽やかなプレイに大きな拍手を贈っていたのだが、特に途中降板した北海大西投手のさわやかな笑顔が大変好印象だった。

北海道勢の決勝進出は、現在、大リーグヤンキースでプレーする田中将大投手を擁して準優勝した駒大苫小牧高校以来10年ぶりで、北海高校を応援した人も多いと思うが、久し振りに見た高校生らしいはつらつとした戦いぶりは高校野球史に残る好試合だった。

試合終了後のインタビューや談話を聞いていて、監督、選手の表情がテレビから伝わって来た。

今大会は感動を与えてくれる高校生らしいプレイや発言のシーンが特に多く、暑さを忘れさせてくれた。やはり高校野球は素晴らしい!

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