Frontier

よく歩き、よく眠り、そしてよく撮る毎日。生きてる限りは『フロンティアスピリット』で!いつまでも明るく元気に・・・

第九

2006年12月31日 | Weblog
N饗の「第九」をテレビで見た。

この曲は何回聞いても飽きない。(このあと31日19時からNHK教育で放送あり)

年末恒例の第九だが、今回は新しいことに気がついた。

どの第九を聞いても、指揮者が前面に出ていることだ。

毎年、某デパートの入り口広場(正式にはアトリウムコート)で演奏される第九を

今年は久しぶりに見に行った。場所が場所だけに(しかも無料)音響的には良くないが、それは熱気に溢れていて、本当に凄い。年々熱気が増していっている感じがした。

ここのコンダクターはタクト(指揮棒)を持たない方で、両手、顔、頭など全身を使って地元の楽団や合唱団を見事に指揮していた。

N饗の指揮者と共通することは『全身全霊』を使ってベートーベンの第九を表現すること。

人間『全身全霊』を使って熱演すると熱気が必ず伝わるということを年末恒例の『第九』を聴いて、改めて感じた。

出来れば本場でこの曲を聴いてみたい。それも最高の席で。

第九が終われば『ニューイヤーコンサート』

ヨーロッパの貴族たちは、遥かその昔から、贅沢な年末年始だったと思うと羨ましい限りだ。

そういった意味で、わが国は芸術的にはまだまだだ。
コメント
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