森人 もりと

森では人も生きものも ゆっくり流れる時間を生きています

暑い夏

2023-07-19 | 日記


 このところ雨の日は少なくなってきましたが、相変わらず
 曇り空の日々です。
 昨日は一時的ではありましたが雲が割れて青空が見られ、
 この小屋にも日が射しこんできました。
 気温はグンと上昇して今夏最高の28℃となりました。
 この森でこの気温はかなり熱く感じます。
 体はだるくなり、しょっちゅう水を飲んで過ごしました。
 しかし今日は薄曇りの明るいお天気で、25℃より上がらず
 少々風のある快適な日となっています。



 内地からの報道ですと、各地で連日大変な暑さが続いています。
 テレビなどではその日の暑さを表すために、さまざまな言葉が
 使われています。
 例えば「東京は真夏日になりました 今夜は熱帯夜が予想されます
 ので気をつけましょう」といったぐあいです。
 しかしこの森にいると、これがなかなかわかりにくいのです。
 うっすらと感じは掴めているのですが。
 
 そこでこの際調べてみたら、はっきりとわかりました。
 気温が25℃を超えると「夏日」、30℃を超えると「真夏日」、
 35℃を超えると「猛暑日」、そして25℃を下回らない夜の
 ことを「熱帯夜」、とのことでした。
 しかし、35℃超えの「猛暑日」のさらに上、つまり40℃超え
 た日はまだ名前がないそうです。
 ところが去年の夏に40℃超えの日が何日かあったのです。
 そして今年はまだ梅雨明け前なのに、すでに39℃超えの日が
 何日か現れていることから、真夏になったら各地で40℃を
 超える日が多発するだろうと考えられています。
 そのため、急遽この暑い日の名前をつける必要に迫られています。
 今のところ、まだ気象庁の正式な名前ではないらしいのですが、
 40℃超えの日を「酷暑日」とするそうで、すでに一部の報道
 では使われているそうです。
 ちょっと前には気温40℃などといったら、アラブの国々の話
 かと思ったものです。
 いよいよ日本も始まったようです。



 しかし偉い先生のお話では、気温はこの先もさらに上昇し続ける
 とのことです。
 これはもう大変なことですけれど、とりあえず慌てないように
 45℃超えの日の名称も考えておいた方がいいと思います。
 「危暑日」とか「死暑日」になるのではないのでしょうか。
 今夏はヨーロッパやオーストラリアでも40℃超えの日が発生
 して、すでに亡くなる人がでていますから。

 早くも次の日曜日は「大暑」です。
 今の内地のようすからして、この森にも「真夏日」がくるかも
 しれません。
 大暑の期間は土用と重なりますから、ふんぱつしてウナギでも
 食べて乗り切ろうと思います。
 




 
 

 
 
 
 
 
 
 

 
 

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