森人 もりと

森では人も生きものも ゆっくり流れる時間を生きています

森の色

2015-05-29 | 日記


 キツツキの仲間でも、アカゲラは一番身近な鳥です。







 キジバトは初夏にどこからか飛んできます。






















薄曇り

2015-05-24 | 日記


 薄曇りの空の下、湖面に映る若葉が僅かな風に揺れて、印象派のようでした。



 しばらく眺めていたのですが、突然中断されました。
ポツンと波紋がたって、せっかくの景色がグチャグチャになったのです。
「ん、雨かな?」
空を見上げて、顔に当たるのを確認したのですが、冷たいものは感じません。
「何だろう?」
良く見ると波紋の中心が動いているのです。
「アメンボかぁ」
しかたなく、ゆっくり走り過ぎるのを待ちました。

 これが鳥や動物だったら、「こらぁ~」と言ったでしょう。
しかし何故か人は、アメンボやトンボには絶対に怒りません。

 どうやら、得な生き物、損な生き物がいるようです。
人もまた、同じなのでしょうか。



 今度は本当に降ってきました。







子育て

2015-05-18 | 日記


 お母さんはいっぱい食べて早く巣に戻らなくちゃ。
なにしろたくさんの子供たちが、お腹空かして待っているからね。





 僕たちフクロウ三きょうだいは、生まれたばかりなので、まだ飛べません。
でも晴れた日は外に出たくてしかたがありません。
なんせ、巣は狭くなってしかも暗いのです。
 
 お母さんは「しっかり掴まっているのですよ。居眠りしてはいけません」
と、いつも巣から見守ってくれています。

 そんなお母さんも時々居眠りをしています。
それは僕たちのためのエサ取りが大変だからです。
リスくんちも、うちも、お母さんって忙しいんだよね。
ありがとう。







2015-05-10 | 日記
 毎日、新しい開花があります。
「今日はどんな花が咲いているのかな」と起床が楽しみです。

 花が咲くと小鳥や虫が集まってきて、鳴いたり動き回ったり、
とにかく忙しい森です。























 車道を一生懸命渡るカタツムリ。
いつもよりかなり早く歩いています。

 道の向こうに何があるのでしょう。