森人 もりと

森では人も生きものも ゆっくり流れる時間を生きています

春が来る

2019-02-28 | 日記


 今日で冬がおわります。
 駒ケ岳が春らしい柔らかい空気に包まれて、霞んでいるように見えます。

 今年は短い冬でした。
 寒いなぁ, と感じたのは今月初めの一週間だけでした。
 


 仁山も積もった雪が薄くなり、まだらになってきました。
 
 「春、はる」なんて響きの良い言葉でしょう。
 人生の春なら遠の昔に過ぎ去って、ぼんやり霞んでいるのに
 自然の春は毎年きてくれます。嬉しいですね。



 いよいよ湖面の氷が岸辺から融けだしました。
 本当に春がきます。


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雪解け

2019-02-21 | 日記


 なんと、例年より10日も早く雪解けが始まったのです。
 屋根の雪がズルズルと落ちてきます。


 
 むこう1週間、朝晩は冷え込むものの日中はプラス気温が続くそうです。
 予報があたれば、このまま春に突入してくれます。
 そうなればこの道も来月の半ばには通れるようになります。



 すでに幹線道路はアスファルトが出て乾いていました。
 山道もあと3週間ほどで、土が顔を出すでしょう。
 そしたらいよいよ本格的な活動の季節の到来です。
 
 今年はずいぶん得しそうです。


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青空

2019-02-13 | 日記


 二週間ぶりの青空です。
 溢れるばかりの陽の光が降り注ぎ、樹葉のない森は眩しいほどの輝きです。



 おてんとうさまは、なんてありがたいのでしょう。

 人もいきものたちも、太古から同じ感慨をもって生活していたのでしょうね。
 変わらないもの、変わるもの、古いもの、新しいもの、この森にもさまざまなモノや
 コトがあります。



 平成も終わりに近づいて、昭和っぽいオッチャンたちはもう過去の遺物になろうとし
 ている時に、逆に縄文っぽい人間の値打ちが上がるのではないだろうか?
 なんて、久しぶりの青空を眺めながら考えました。
 
 上がったところで、しかたがないのに。


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二月の雪

2019-02-07 | 日記


 二月に入ってから一週間もたつのに一度も陽が射しません。
 ドカ雪はないものの、降ったり止んだりを繰り返す暗い毎日が続いています。
 これも春に向かう道程と分かっていても、そろそろお天とうさまのお顔を見たいものです。



 予報によると、明日から記録的な寒気がやって来て一週間は居座るとのこと。
 いくら寒くなってもいいから、大雪にならないでもらいたいものです。



 車が動けないと食料の備蓄がもたないのです。
 年寄りは用心深い、知恵もある、などと気取ってる場合じゃなくなってきました。

 この樹のように二月の雪に負けて折れてしまわないようにしなくてはね。


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