森人 もりと

森では人も生きものも ゆっくり流れる時間を生きています

過行く

2018-07-31 | 日記


 7月も今日で終わりです。
 久しぶりに早朝から青空が広がり、気温も上昇してこの夏最高の27度となりました。
 いよいよ残り1ヵ月となってしまった今年の夏。淋しいけれどしかたがない。
 考えようによってはまだ31日あるのだから、さまざまなことができる筈です。



 今月は連日曇りや雨でほとんど陽が射しませんでした。
 いつもの夏なら元気に茂っているハーブも育たず、しょんぼりしています。
 来月は暑くてもいいから、なんとか陽を照らしてパット明るい夏にして挽回してもらい
 たいものです。

 夏が過ぎていきます。


                            動(yurugi)
 

おおもりはま

2018-07-23 | 日記


 大森浜にきたのは久しぶりです。
 
 真夏の昼下がりでも誰もいません。
 それは自分にとってありがたいこと。
 ぼんやりできるから。



 この浜で暮らしていた民は、それぞれどこかへ移動したのでしょうね。
 そして、たどり着いた地で新しいストーリーを紡いでいったのでしょう。
 自分もそうであったように。

 漁具の入ったまま打ち捨てられた磯船が、浜の歴史を物語っています。


                        動(yurugi)
 

盛夏

2018-07-12 | 日記


 昨日はひさしぶりに、おてんとうさまが顔をだしました。
 嬉しくなって、大沼公園の駅近くまで行ってみました。
 
 駅は大勢の観光客で賑わっていましたが、平日のせいかほとんどが外国人の団体です。
 台湾や香港の人が多いようです。



 スイレンが咲き始めていました。あと数日で開花でしょう。



 水面の葉っぱもいきいきしています。光を受けてさまざまな変化を見せてくれます。





 スイレンの開花が大沼公園の夏の盛りを告げます。


                           動(yurugi)





 

すばらしい夏

2018-07-01 | 日記


 こんな山奥で暮らしていても、ときには同じ生き方の人に会うことがあります。
 つまり、ものづくりを生業としている人です。



 ことば少なく、たえずキッと正面を向いていました。
 弘前からきたそうです。



 「口を閉じて目を開け」とは自分が昔からいわれ続けてきた言葉です。
 それを思い起こしました。

 短いけれど、至福の時間でした。



 すばらしい夏はまだまだ続きます。


                              動(yurugi)