冬到来

　

　ドカ雪はまだ来ないものの、先に湖面が凍り始めました。
　いよいよ冬到来です。



　今週半ばにはもう師走です。
　今年の師走は駆け足せずに、三十一ケの時間単位を確認しながら過ごそう。

　森の冬空は寒さと共に深みを増しています。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　動（yurugi）

冬空

　もうすっかり冬空になりました。
　どんより暗い北国の冬空ですが、眺めているうちに雲が割れて日が差し込んできました。
　雲は一点で紅くなると、更に奥の方から青空がのぞいてきました。



　日差しは長くは続きません。割れた雲は閉じて今度は雪がちらついてきました。
　「あっ　冷え込んできたから　やっぱり雪か」と思っていると、じきに止んでまた日が差す。
　こんな忙しいお天気の毎日です。根雪のくる前はいつもこうです。

　　 冬の空からは鳥も雪も枯葉も舞い降りてきます。美しい存在をゆっくり眺めるのも、
　この時季の楽しみのひとつです。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　動（yurugi）
　

　

冬近し

　ここでは根雪になったら冬です。
　雪が降ったり、雨になったり、そうかと思うと日が差したり、秋と冬の変わり目の変化の
激しい毎日です。
　今年は例年より寒さが早くきました。



　白鳥がやってきました。冬近しです。
　シベリア辺りから何千キロも飛んできたのですから、ほんとうにお疲れさまです。
　ガアーガアー、ギャーギャー大声で鳴くから、湖は急に賑やかになりました。



　冬のくる前にしっかり食べて体力を付けます。
　それだけではなく、地面に穴を掘って冬場の食料の貯蔵もします。
　かわいいだけではなく賢いのです。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　動（yurugi）

　


　

元気な鳥たち

　このところ、少し雪が降っては解けるの毎日です。根雪になるにはまだ時間があります。
　冬鳥たちがどんどん渡ってきました。



　コゲラはいつもいる鳥です。
　スズメを少し大きくしたぐらいの体ですが、森中に響き渡るような大きな音で樹を突っつ
きます。



　暫くは、鳥たちの元気な姿を見られるのが楽しみです。



　冬に向かって人も鳥も動きが活発になっています。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　動（yurugi）