森人 もりと

森では人も生きものも ゆっくり流れる時間を生きています

準備

2019-03-25 | 日記


 昨日降った雪はすっかり解けて、人々はいよいよ活動の準備に入ります。
 短い春、夏の間に効率よく農作業を行います。



 湖面の氷もほとんど融けて、鳥や魚たちの動きが急に活発になりました。
 その魚を狙って岸辺を歩き回る、キツネの姿も見られます。

 3月末はこれから始まる躍動の季節のための準備の時です。
 静かに進みます。


                          動(yurugi)

春をみつける 2

2019-03-17 | 日記


 毎年この小川の岸辺にどこよりも早くフキノトウが現れるので、覗いてみると
 いましたいました。
 去年の秋の枯れ葉の隙間から、小さなフキノトウが顔を突き出していました。

 もう少し大きくなったら1個いただいてフキ味噌を作ります。
 新しい年度の始まりです。



 春にはちょっと淋しい別れもあります。
 半年の間一緒にいたオオハクチョウやガン、カモたちが帰っていきます。
 すでに旅立ちの準備が始まっているようです。



 春の変化は進んでいます。


                          動(yurugi)
 

春をみつける

2019-03-08 | 日記


 小屋の近くをぶらぶら歩いて春を探しました。
 雪解けがかなり進んで、平地でも土が見えてきました。三か月ぶりです。
 山道も下の方は解けています。



 この時季、ありふれた景色でもモノクロがいきなりカラーになるのですから
 そりゃ~もう感動の日々なのです。



 なんと、もう水芭蕉が顔をのぞかせていました。今年は早い!

 こうなれば車も自由に走れます。
 楽しい、嬉しい、希望の春がやってきたのです。


                            動(yurugi)