森人 もりと

森では人も生きものも ゆっくり流れる時間を生きています

冬のおわり

2018-02-28 | 日記


  二月が終わります。冬がとおり過ぎていきます。
  予報では明日から日中はプラス気温になるとのことですから、雪はどんどん解けて
 いきます。 
  こうなると、たとえ雪が降ってもその分その日に解けてくれるので、もう心配はい
 りません。つまり明日、三月から春が来るということです。  嬉しいなぁ~。

  さあ、これから十一月までの九カ月間は、北海道は天国です。


                          動(yurugi)
 
 

大雪の二月

2018-02-21 | 日記


 今年の冬はラクではなかったのです。二月にドカンときました。
 近くの小屋はもう半分程埋まってしまいました。この先も降るようですから全部埋まりそ
うです。



 どうしてこんなに降るのでしょう。
 動物たちだって大変ですよ。



 ちょっと前ならこんな時、神の怒りに触れたこととして、盛んに祈祷が執り行われたのでし
 ょう。
 
 東北において、古代から天災は「天意に叶わぬ為政者に対する天罰」との神話が人々の心に
浸透していて、為政者は搾取の手を緩めなかったそうです。
 科学が発展した現代でも、為政者は「原発神話」などさまざまな神話を造りあげているのだ
から、この先も祈祷は行われていくのでしょうね。


                                 動(yurugi)

 

 




 

新聞

2018-02-11 | 日記
 

 立春過ぎの大雪の後は一変して三月並みの暖かい日が続いています。
 そして昨日、今朝は雪ではなく雨です。道はぐちゃぐちゃ、とにかく歩き難いのです。
 車も横滑りして走れません。
 こんな時はネットで新聞を読みます。ちなみにこの森には紙新聞は届かないのです。
 旬の話題は、ピョンチャンオリンピックと小泉今日子さんの不倫告白です。まあ平和のよ
うですね。また政治屋さんの話では日本経済は順調に成長していて、まだまだ打ち出の小槌
は利用可能だとのことで安心しました。
 それにしても国内各紙に共通して漂っているのは「大変々、急げ々」です。なにが大変で
どこへ向かって急いでいるのか良くわかりません。自分たちで勝手に種を撒いて、それに追
われているような気がするのですが。
 まだ仮設住宅等に暮らす数万人もの東日本大震災の避難者の回復を急げとは、どこにも書
かれていませんでした。
 どうやら「大変、急げ」は弥生の頃に日本人のDNEに組み込まれてしまったようです。
 ならば、この先もひたすら駆け足を続ける運命なのでしょうか。
 まあそれもイッカ!


                             動(yurugi)