静かな春 2019-04-30 | 日記 木々にうっすらと緑が現れました。 いよいよ新緑の爆発の始まりです。 こぶしが今を盛りと咲き誇っているから 追って山桜が開花するでしょう。 自分にとって、平成の30年間はどんな時代だったのだろう? 一応世間並みに考えてみたけれど、良く分かりません。 今はただ、自然に委ねて静かに生きているだけです。 動(yurugi)
春本番 2019-04-20 | 日記 横津岳の雪もかなり薄くなってきました。 いよいよ春本番です。 カタクリがひょっこりと顔を出していました。 ふだんは誰に見られることもなく、ひっそりと咲いている花たちですが 人が近づくと話しかけてくるような感じがします。 なにかを表現していることは確かなのです。 もうじき桜の咲く時節になりますが、この森にはオオヤマザクラしかありません。 しかし、明治以降に人の手で作り上げた100%クローンの華やかなソメイヨシノ よりも遥かに力強く清々しさが感じられます。 ソメイヨシノが日本人の精神性と美学の象徴と誰もがいうけれど、上手に作り上げ られた思考回路にはちょっと怖いものがあります。 さあ、春を満喫しましょう。 動(yurugi)
残雪 2019-04-12 | 日記 山の雪はまだかなり残っていますが、地上の雪はほとんど解けてなくなりました。 雪解け水で川が大荒れです。しばらくは近づくのが危険な状態が続きます。 留鳥たちの動きが急に活発になりました。もうじき今年の営巣が始まります。 森のみんなは生き生きとしていて、希望に溢れています。 動(yurugi)
四月 2019-04-03 | 日記 雪解け水でドロドロになった土が少しでも乾いてくると、いち早く顔を出すのが クロッカスです。 小さい花たちが、いきなりまとまって現れます。 クロッカスに出会うと、春の実感が湧いてきて急に希望的になるから不思議です。 水芭蕉も順調に育っています。 いよいよ今年もお花畑の始まりです。 森は静かです。 鳥の声だけが聞こえます。 動(yurugi)