春待人

　一月の最後の日です。
　午前中は横なぐりの吹雪でしたが、午後は止んで青空も覗きました。
　気温はかなり低いです。



　今冬も三分の一が過ぎ去ろうとしています。
　思ったよりずいぶん早かった。

　今のところ積雪も去年の半分程度です。らくな冬です。
　


　二月に入ればもう毎日が春へのカウントダウンです。
　それに短い月だから、たぶんアッという間でしょう。
　
　そろそろ春の準備もしなくっちゃ。頭の中はいつでも春ですけど。
　そうそう、ドカ雪がこないようにオバチャンにお願いしておこう。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　動（yurugi）
　

嬉しい冬

　今年は雪が少ないのです。
　寒さは例年並みといったところでしょうか。
　だから楽な冬です。嬉しい冬です。



　雪はほどよく降ってくれるから、歩くにも車で走るにも雪景色を眺めながら
　時には写真を撮ったりして楽しむことができます。

　「こんな楽な年は油断してると２月にドカンと大雪がくるよ」
　と駅前銀座通りのオバチャンが言ってたっけ。
　オバチャンは年の功でなんでも分かるのです。

　オバチャンの予言が当たらぬよう、お祈りしましょう。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　動（yurugi）

冬空

　地上はモノトーンの世界だから、知らずのうちに空を見上げる習慣がつきました。



　冬の空からくるものは雪、鳥、そして北国のこの時節ならではの色彩です。



　今のところいつもより雪が少なく、ずいぶん助かっています。
　残り半分の冬もこの調子でいってくれるといいなぁ。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　動（yurugi）

食

　年明けは穏やかな日が続いています。



　今のうちにと食料の買い求めに街へ出ました。
　街は雪が少なく静かです。行き交う人の姿もありません。
　人のいない街はいいものです。それでいてきちんと機能しているのですから。



　小さなスーパーで目いっぱい買い込んで戻りました。
　これでひと安心。
　買い溜めた食料は、大雪になっても困らないように上手に使わねば。
　
　食への感謝の気持ちがなければ、この森では生きてはいけません。
　本居宣長さんを思い出しました。

　「　たなつもの　百々の木草も　あまてらす　日の大神の　めぐみえてこそ　」



　「　朝よひに　物くふごとに　豊受の　神のめぐみを　想へ世の人　」



　さあ、今年を良い年にしましょう。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　動（yurugi）