木々の葉はすっかり繁って、晴れた日には初夏の雰囲気さえ感じられます。
来週はもう6月、梅雨のない北海道は最高の季節となります。
キノコ類が、とにかく元気です。
どのキノコを見ても美味しそうですが、食べられるものがわからないので、
見てるだけです。
それがわかったら、どんなに食生活向上に役立つのかと想像するのですが、
かなりのベテランでも失敗して命を落としますから、怖さが先にたちます。
どこかの偉い先生が、毒があるかないかを簡単に調べる「キノコチェッカー」
を作ってくれませんかね。
高価でも買います。
もうすっかり終わったと思っていたスイセンが、この白い花だけが他が全部
枯れたなかに、優しくしぶとく咲いていました。
なにか話しかけているようで嬉しくなりました。
花を見ていると、小さな子たちを想い出します。
このコロナ禍で誕生した子たちは、人の顔といえばマスク顔しか知らないの
でしょうね。
マスク生活はまだしばらく続くでしょうから、貴重な幼児期の何年かを、
表情のないマスク顔で過ごした影響は、大人になってから出てくるものと考
えられます。
かわいそうですよね。
自分も、この1年半に新しく会った人々は、初めからマスク顔ですから、
マスクをとった時は、互いにまた新しい感じになるのでしょうね。
たぶん街ですれ違っても気が付かないでしょう。
コロナ後には、さまざまな不思議な現象がおこりそうです。
それでもワクチン接種が本格的に動きだしましたから、やっと暗い長いトン
ネルの出口が見えてきました。
久しぶりに明るい気持ちになっています。
花たちから、元気ももらえます。