森人 もりと

森では人も生きものも ゆっくり流れる時間を生きています

雪景色

2018-12-29 | 日記


 もうじき今年も終わります。
 そして早くも冬の三分の一が過ぎていきます。

 雪の創り出すさまざまな景色を眺めていると、この一年間に話した人や出会ったことや
 ものを思い出します。
 
 嬉しかったこと、悲しかったこと、いろいろありました。



 トシをとると誰でも嬉しいことより悲しいことが増えるのは、やむをえないことです。
 それは別れが多くなるから。



 しかしさらにトシをとると、急に楽しさいっぱいになる時が来るような気がしています。
 それは悲しみの対象がなくなるのか、単に自分がアホになっていくのか、今はまだ分か
 りません。

 できるならば覗いてみたい。
 その時を楽しみにしている気持ちが少々あることも確かです。

 さあ、来年はどんな年が来るのかな?
 静かな雪景色を眺めながらあれやこれやと考えています。

 
  良いお年を!


                           動(yurugi)


 

 
 
 
 
 

 
 

足腰

2018-12-19 | 日記


 毎日雪が降ります。
 雪が止むとソレッとばかりに外へ飛び出します。
 そして歩きます。足腰のために。



 足腰が弱ったらこの森では生きていけない。それが掟です。
 
 延々と雪が降り続いて、歩けないまま時が過ぎていくのが一番怖いのです。 
 冬の間に丸一日晴れるのは、数えるほどしかありません。
 なので、雪の止み間の短い時間が大切です。

 足腰がダメになったらコンちゃん、ピーちゃんともお別れです。
 慣れない里の生活は疲れることでしょう。
 だから足腰を鍛えなくっちゃ。



 「ひとりで 生きてくなんて できない~の🎵」
 そういえばこのところ、都はるみさん見ないけれど、どうしたのかな?
 足腰だいじょうぶなのかな?


                              動(yurugi)

根雪

2018-12-08 | 日記


 この二日ばかり 降り続いた雪も今朝は止んでいます。
 どうやら根雪になりそうです。



 しばらくは色のない世界です。
 光と影が楽しい造形を展開してくれます。



 今年の冬は早く終わりそうです。
 そんな予感がします。

                         動(yurugi)