森人 もりと

森では人も生きものも ゆっくり流れる時間を生きています

夏がきたのかな

2024-06-13 | 日記


 6月に入ってから長いこと雨天曇天が続いていました。
10日以上も暗い日が続くと、さすがに気持ちも暗くなり
動作も鈍くなります。
しかしやっと昨日晴れ間がでて、青空がみられました。
今日もなんとかその状態を維持しています。
カラッとした快晴は望めなくても、少しでも青空がみられて
おてんとうさまが顔を出してくれたら、もうそれだけで
人も生きものも植物も大喜びです。
明後日まではこんな曇り時々晴れの予報がでているので、
その間にできるだけ外へでるようにしようと思います。
やっと夏らしくなったので。

 それにしても人の気持ちが、こんなにもお天気に左右
されるとは、若いときには考えられませんでした。
若い時は晴れでも曇りでも雨でさえも、あまり気にせず
気温のことだけに関心があったように思います。
今は、気温はもちろん空の明暗や湿度に身体も心も敏感に
反応して、その日のコンデションが決まります。
これは体力が落ちて過敏になっているのか、感性が高く
なり心が豊になっているのか、よくわかりませんが老いの
特徴なのかもしれませんね。
なにしろ初めての経験ですから、新発見といえます。



 そういえば、平年なら本州各地、特に関東甲信越では
とおに梅雨に入っている時期なのに、今年はその知らせが
まだありません。
報道では記録的に遅い入梅ということで、農業者は不安
を募らせているそうです。
いつもの年なら東北北部でもそろそろ梅雨なのですが、
そんな感じではないようです。
もしやこれも例の異常気象なのでしょうか。
今年はゴールデンウイークのころに、日本列島が異常な
暑さにみまわれ、各地で真夏日が出現して記録的な
暑さを経験しました。
北海道もたいへんだったことを想い出します。
そんなことも遅い梅雨と関係しているように思うのは、
なんでもくっつけて考えて不安になる、老いた人の特徴
なのでしょうか。
まあとにかく、この森に夏がやってきたようです。








 






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