このところ雨が降ったり止んだり、ときにはみぞれやあられになったり、目まぐるしく
変化する忙しいお天気の毎日です。
でもこの雨は、春先に出現する植物たちにとっては恵みの雨です。
今冬は記録的な小雪だったので、大地はかなりの水分不足となっています。
いつもの年のようにみんなの顔を見られるのかなと、少々心配でした。
車で走っている途中で、道端のタンポポが眼に入りました。
アスファルトと縁石の隙間から元気に現れました。大丈夫なようです。
チューリップも見つけました。
緑の中に赤色が来ると、グッと希望的になります。
巷では聞きなれない言葉がとび交っています。
去年までは「想定外」や「忖度」でしたから、難しい言葉だったけれど意味は分かりま
した。
今年になってからはまず「三密」です。なんのことやらさっぱり分かりませんでした。
壇蜜さんなら分かるけど。
つぎは「濃厚接触」です。向かい合って三十分以上喋ることをいうそうです。
最近は「クラスター」とか「パンデミック」です。だんだん分からなくなってきました。
そして昨日は小池さんが「みなさん ステイホームしてください」といっていました。
「みんな家から出るな」ということのようです。
ルー大柴さん風にいえば「みんな ステイホームしようぜ!」ということなのです。
カタカナことばがどんどん増えて年寄りには大変です。
もちろんコロナは怖いけれど、舌を噛まないように気を付けなくちゃ。
ところでルー大柴さん、今なにしてるのかなあ。
森の近くに小さなお社があります。
コロナの終息を祈願しました。
それと、長生きもお願いしました。
真っ白い小さな花が眼に飛び込んできて、落ち着いた気分になりました。