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6月に入ってから長いこと雨天曇天が続いていました。
10日以上も暗い日が続くと、さすがに気持ちも暗くなり
動作も鈍くなります。
しかしやっと昨日晴れ間がでて、青空がみられました。
今日もなんとかその状態を維持しています。
カラッとした快晴は望めなくても、少しでも青空がみられて
おてんとうさまが顔を出してくれたら、もうそれだけで
人も生きものも植物も大喜びです。
明後日まではこんな曇り時々晴れの予報がでているので、
その間にできるだけ外へでるようにしようと思います。
やっと夏らしくなったので。
それにしても人の気持ちが、こんなにもお天気に左右
されるとは、若いときには考えられませんでした。
若い時は晴れでも曇りでも雨でさえも、あまり気にせず
気温のことだけに関心があったように思います。
今は、気温はもちろん空の明暗や湿度に身体も心も敏感に
反応して、その日のコンデションが決まります。
これは体力が落ちて過敏になっているのか、感性が高く
なり心が豊になっているのか、よくわかりませんが老いの
特徴なのかもしれませんね。
なにしろ初めての経験ですから、新発見といえます。
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そういえば、平年なら本州各地、特に関東甲信越では
とおに梅雨に入っている時期なのに、今年はその知らせが
まだありません。
報道では記録的に遅い入梅ということで、農業者は不安
を募らせているそうです。
いつもの年なら東北北部でもそろそろ梅雨なのですが、
そんな感じではないようです。
もしやこれも例の異常気象なのでしょうか。
今年はゴールデンウイークのころに、日本列島が異常な
暑さにみまわれ、各地で真夏日が出現して記録的な
暑さを経験しました。
北海道もたいへんだったことを想い出します。
そんなことも遅い梅雨と関係しているように思うのは、
なんでもくっつけて考えて不安になる、老いた人の特徴
なのでしょうか。
まあとにかく、この森に夏がやってきたようです。
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