森人 もりと

森では人も生きものも ゆっくり流れる時間を生きています

すっかり秋3

2016-09-30 | 日記


これから冬に向かって、水辺の鳥たちの動きが活発になります。





秋の花が一つづつ無くなっていくのと入れ替わるように、キノコ類がどんどん頭を出してきます。



蔦の紅色が日毎に濃くなって、もうすっかり秋です。





雨の九月が終わりました。


                                 動(yurugi)




すっかり秋2

2016-09-24 | 日記


 秋の花が時期を間違えずに順番どおりに咲いていきます。



 秋花がどうも淋しそうに見えるのは、自分で勝手に思い込んでいるのかな。



 真っ赤な木の実は全部おいしそうに見えます。
 ところが、ほとんど食べられませんでした。いろいろ試してはみたのですが。







 春先に生まれたこの子はもうかなり大きくなって、おかあさんとあまり変わりません。
 雪が来るまでのこの秋のうちに、しっかり食べて体力をつけておかないと、初めての厳し
い冬を越せません。
 がんばるのだよ。



 秋は日毎に深まっています。




                               動(yurugi)

 









 

すっかり秋

2016-09-18 | 日記


 九月半ばともなると、もうすっかり秋です。
 蔦の紅葉も始まりました。



 小学生の課外活動がさかんに行われています。元気な声が湖面を渡ります。
 子供たちにとってはたぶん一生の思い出になるのでしょう。



 鳥たちが忙しく動き回るのもこの時期からです。



 森の秋は駆け足で進んでいます。
                           動(yurugi)

弁天町

2016-09-12 | 日記
 昨日、函館周辺の高校十校の写真部の生徒たちによる作品展が、函館芸術ホールのギャラ
リーで行われました。
 数百点もの作品をゆっくり時間をかけて見せてもらいました。
 飾らないストレートな表現と若々しい感性に刺激されたのか、おかげで大いに若返ること
ができました。もちろん気持ちだけですが。



 芸術ホールへ入る前の朝の光の良い時間を使って、弁天町界隈を撮り歩きました。
 弁天はほんの狭い範囲の中に、港あり坂あり高台ありと見どころいっぱいの町です。







 函館は北海道では一番古い港町、その中でも更に最も古いのがこの弁天町です。昔の面影
がそこここに残っていて、賑やかだった当時を彷彿させてくれます。





 お天気が良かったせいもあって、まだ夏の雰囲気でした。行き交う人々はほとんどが半袖
です。夏花たちもがんばっていました。やはり街は山奥とはずいぶん気候が違います。



 弁天町は観光客の来ないエリアだから、慌しさがなくの~んびり歩けます。
 昔から住んでいる人々が多く、観光地にありがちなすました感じはありません。普通の生
活感漂う街並みの随所に函館らしさを見つけることができます。

 九月になってやっと晴れました。若者の作品も見れたし、いいスタートが切れました。


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2016-09-06 | 日記


 台風がまとめて三個やってきた後も、晴れの日はほとんどなく、雨が降り続いています。
 人間はもうゲンナリ、反対に植物や虫たちは大喜び「降れ!降れ!」と煽っているみた
いです。



 雨が続く中で、早くも赤い葉をつける蔦や漆がでてきました。
 確実に秋は深まっています。


                                動(yurugi)