森人 もりと

森では人も生きものも ゆっくり流れる時間を生きています

夏のおわり

2018-08-31 | 日記


 今夏の最終日は小雨まじりのうす曇りです。

 夏の終わりと秋の始まりを告げるコスモスが咲きみだれています。
 


 きれいな景色がどうにも寂しげなのです。
 ゆく夏をおしむ気持ちのせいでしょうか。



 そうか、秋に楽しみを見つければいいのだ。
 それでいいのだ。
 かくして、ジイサンはあれこれと考えをめぐらすのです。

 もうススキがでてきました。
 ちょっと早すぎませんか。


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涼しい夏

2018-08-22 | 日記


 オオハンゴンソウやオオアワダチソウの鮮やかな黄色が、やたらと目につくようになり
 ました。
 夏の終わりの近いことを教えてくれます。



 結局、夏らしい夏日は一度もなく雨が多く涼しいというより寒いぐらいの夏でした。
 朝晩小さなストーブをつけたこともあります。
 
 夏の楽しみのハーブも育たず、森には稀少な真紅のゼラニウムも咲きませんでした。

 どうにも寂しい夏だったのです。



 それでもやっぱり夏がいいのです。どうしてか分からないけれど、森のみんなもそう思
 っているに違いないのです。



 さあ、元気をだして次の季節に向かいましょう。


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はこだて 夏

2018-08-15 | 日記


 この夏函館では30度を超える日が一日だけあったらしいのです。

 内地では今も猛暑が続いていて、熱中症で倒れる人が相次いでいるのに、なにか申し訳
 ない気分です。でもそのぶん冬が厳しいから同じことですかね。



 その涼しい夏も残り僅か、子どもたちの夏休みも終わろうとしています。
 そんな今の、観光地ではない函館の街を歩きました。







 函館では、毎日のようにさまざまなイベントが開催されています。
 そんな賑やかな中にあっても、耳をすますと確実に季節の足音が聞こえてきます。




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真夏の出来事

2018-08-07 | 日記


 紀伊と大和から不思議なオジサンがでてきました。
 お二人のことは連日速報で、くぬちの民を喜ばせてくれています。

 平成も終わるこの時期に、熊野や明日香には前世紀の名残りのような、というより古墳
 時代の遺物のような方がおられたことに感動しています。



 アベチャンも嬉しくなって、国民栄誉賞を考えているのでしょう。
 
 そういう自分は、さらに遡って縄文をやっています。もしもらえるなら国民栄養賞の方
 がいいなぁ。



 細い山道を下ると小さな村落にでます。
 そこには素朴な生活があります。
 でも、ひょっとしたら声の大きい態度のデカイ人が上に立って、集落を自由に取り仕
 切っているのかもしれません。

 人っておもしろいものですね。


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