![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/82/c75a17a0b626dbdc9e3208ff946670b8.jpg)
3月の最終日は快晴です。
気温もグンと上昇して、プラス6℃までになりました。
湖面を覆っていた頑固な氷は、薄くなって割れてきました。
こうなると加速度的に湖氷は融けだし、アッと言う間に春の
大沼が現れます。
久しぶりに水の張った湖が見られると思うと、嬉しくなります。
岸辺近くの湿地帯では、もう水芭蕉の赤ちゃんが顔をだして
いました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/3b/198f15980282a345df9fcc4c810025cc.jpg)
それでも今年は三月に何度も大雪が降ったので、雪解けが
遅く花たちも少し遅れた出現になっています。
その分だけ、重い雪の下で頑張っていたのでしょう。
水芭蕉は長い間咲き続けますから、これから暫くの間はその
成長と変化が楽しめます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/35/a401ef569e59cdce714e87f34f02e19c.jpg)
クロッカスの赤ちゃんも現れました。
この森で、雪解け後の土から最初に見られる花は、クロッカス
かフクジュソウです。
通常、クロッカスといえば群生しているイメージがあるのですが、
最初はこんなふうに一個でかわいらしく現れます。
最初に見つけた時は「あっ 今年も来ましたね」と、声をかけたく
なります。
フクジュソウも去年の秋の落ち葉を押しのけて、元気な顔を
だしてきました。
日本中の雪国では「雪割草」と呼んで、みんなこの花を待って
います。
いよいよ森の、ほんとうの春が始まりました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/2c/368ac42217c042c600ae73239170d419.jpg)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます