森人 もりと

森では人も生きものも ゆっくり流れる時間を生きています

2015-10-06 | 日記
 先週末の台風並みの大嵐は大変でした。そのあとも降ったり止んだりの、はっき
りしない肌寒い日が続いていました。今日は久しぶりに朝から晴れ渡り、木々を渡
って届く雨上がりの森の香りが、心地よい秋を感じさせてくれます。

 森の嵐で一番怖いのは倒木です。「ゴーゴー」と絶え間ない風の音とともに数十
メートル高さの樹木がぐらぐら揺れて、今にも倒れ掛かってきそうになります。下
敷きになったひにゃ、小屋はひとたまりもありません。幸い近くで倒木はありませ
んでした。
 
 嵐は森にいろいろな変化をもたらします。大荒れして通り過ぎた後は新しい環境
ができ、皆それに適応して再スタートとなります。嵐は怖いけれど、森の更新には
欠かせないものかもしれません。







 コンチャンもホッとしたらしく、ぼんやりしていました。



 嵐のあとはいちだんと秋が進みます。




                              動(yurugi)

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