昔に出会う旅

歴史好きの人生は、昔に出会う旅。
何気ないものに意外な歴史を見つけるのも
旅の楽しみです。 妻の油絵もご覧下さい。

「気仙川」で見た北国の厳しい自然

2008年02月03日 | 東北地方の旅

■昨年10月7日の東北旅行の記録です。

大理石海岸を出発して海岸線の国道45号線を北上、陸前高田市から気仙川沿いの国道340号線を通り遠野を目指し走っていました。
気仙川の景色が良い場所があったので車を止めて休憩しました。

標識に「世田米」とありますが、岩手県気仙郡住田町世田米のようです。
この場所は、矢印もあり、「世田米」の手前のようです。



少し川上に橋が見えます。
水の流れがきれいで、どことなく北国の川といった感じがします。



橋に近づいて撮った風景です。
橋の向こうの山の中腹にある家がのどかに見えます。



気仙川の美しい対岸の景色です。



対岸の岸辺を拡大してみました。
川の流れに岸が洗われて木の根が、痛々しく露出しています。

このブログ2007-06-10「浦内川流域で知ったたくましい植物の生態」で掲載のマングローブの根を思い出しました。



のどかな川下の景色です。



対岸の大木と、その下の流れが、とても気持のよい景色でした。



川べりの大木の根元が異様に大きく曲がっていました。
根が川の流れに洗われて流されそうになりながらもしっかりと根を張っているようです。
北国の厳しい自然の中でたくましく生き延びた木の姿を見ました。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。