昔に出会う旅

歴史好きの人生は、昔に出会う旅。
何気ないものに意外な歴史を見つけるのも
旅の楽しみです。 妻の油絵もご覧下さい。

妖怪キャラがいっぱいの境港商店街

2007年12月23日 | 山陰地方の旅
境港駅(鬼太郎駅)から水木しげるロードを歩く途中、妖怪キャラの看板がある商店をがたくさんありました。
百種類以上の妖怪のブロンズ像も各商店の提供で置かれているものも多く、町を挙げて妖怪の街を演出しているようです。



「鬼太郎はうす あかいし家」というお店のようです。
「鬼太郎はうす」の文字と、鬼太郎と、ねずみ男、目玉おやじがなかよく並んだ看板が目を引きます。
向かって右の窓の上に「絵画まんじゅう」と書かれてありました。



「浜のごっつお屋」と言うおみせがありました。
テントの下の窓に「一反もめん焼」とメニューが掛けられています。
いったいどんな食べ物か興味をそそられましたが、なにぶん朝だったので食べられませんでした。
「鬼太郎ソフトクリーム」の看板もありましたが、何の味か分かりませんが、グレーと、白のソフトクリームのようです。



お店の端の狭い間口にお土産物の陳列がありました。
以外にもたくさんのお土産があります。

おみやげ人気ベスト5が表示されていました。
№1 お守りクッキー
№2 水木しげるのほのぼの名言クッキー
№3 ゲゲゲの鬼太郎ファミリーパイ
№4 目玉餅
№5 ゲゲゲの鬼太郎お椀クッキー

お土産は、ほとんど600~800円程度で、買い易いお値段です。
ベスト5以外のお土産の名前を写真で確認しました。
ゲゲゲの鬼太郎せんべい、ゲゲゲの鬼太郎まんじゅう、妖怪人形焼、妖怪汁(ドリンク)、ぬりかべしょうゆひら餅、ゲゲゲの鬼太郎妖怪BOX、鬼太郎の好きなビーフカリー。
色々ありますね。



まだ開店していないので中で売っているモノはよく分りませんが、お土産の雑貨のようです。



看板に「もののけ本舗」と描かれ、着物姿の女の幽霊・人玉の絵がありました。
ここもお土産物の雑貨を売っているようです。



鬼太郎の絵の描かれた大きな下駄のある履物屋がありました。
普通の商店街の履物屋さんでは、廃業に追い込まれる時代ですが、お店を続けているのは妖怪のおかげなのでしょうか?



ショーウインドウにたくさんのお面が飾られているお店がありました。



境港駅から商店街を往復する帰りになって、開店するお店が増えてきました。
このお店は、ソフトクリーム、お菓子、本など土産物なら何でも売っています。
観光地の土産物店の通りでは、同じようなものを売る店が並んでいますが、そうならないようにしてほしいものです。



「鬼太郎飴」発売元とあります。
このお店が、どこかで造らせた飴を発売元として販売しているものと思われます。
こんな小さな商店がリスクをもって自分の商品を作るのはなかなか大変なことだと思います。



「ヘアーサロン ゼント」といお店がありました。
「一反もめん」が、「鬼太郎」に追いかけられ、ハサミで切られそうな感じにも見えます。



「一反もめん」に乗った「鬼太郎」の絵がある「野々村電機工業」の看板がありました。
このお店の中にも妖怪グッズが並んでおり、得体の知れない電気店です。



「妖怪神社」がありました。
向って右の黒い板壁に「妖怪念力棒」と言う細い板がたくさん並べてかけてありました。
所々に絵馬が掛けられ、「妖怪念力棒」は、絵馬のようなものと思われます。
とにかく妖怪の世界を徹底して演出し、客を楽しませようとする姿勢を感じます。

水木しげるロードを一周しましたが、朝の開店前の時間帯で、チョット雰囲気を味わえなかったのが残念でした。